夢のスリーショットが実現した。神戸市内のホテルでサンテレビの年末特番(31日・23時から放送)の収録が行われ阪神・真弓明信監督(55)、岡田彰布前監督(51)、掛布雅之氏(53)という85年の日本一戦士がそろい夢対談が行われた。かつての同僚からエールを送られた真弓監督は、来季の打倒巨人へ気持ちを新たにしていた。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081217-00000020-dal-base
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岡田がいて掛布がいる。真弓監督は「3人で会うのはカケ(掛布)が引退(1988年)してからないんじゃないかな。懐かしいですよね」と笑顔を見せた。懐かしい面々に囲まれて、85年のVTRを見た。伝説のバックスクリーン3連発。宿敵巨人を強打で打ち負かすその姿に自然と血が騒いでいた。
伝説の3連発は開幕後4試合目の出来事だった。その前の試合も1イニング3発があった。いずれも巨人戦。当時、優勝候補と言われた強敵だった。
「2日続けてあんな試合されたら勢いつきますよね」
21年ぶりの優勝から日本一へ怒とうのごとく駆け抜けたシーズンは今も忘れられない強烈な思い出として残る。あれから24年の時を経て指揮を執る09年。ここでも優勝候補の筆頭に挙げられるのは連覇の巨人。13ゲーム差を逆転された屈辱の今季。最後はカード7連敗を喫し6年ぶりにカード負け越しとなった相手だ。優勝を勝ち取るためには“あの年”同様に最初の戦いで圧倒しなければならない。
「(巨人を)意識はあまりしてない。今シーズンは7連敗しているので意識しない選手でも最初に負ければよみがえってくる。特に最初の方が大事になってくる」
破壊力で他を圧倒した85年に対して、09年真弓阪神は岡田前監督から引き継いだ守りの野球を掲げる。戦い方は違えど、先手必勝の思いは同じだ。
「大きいのもいいけど、今年の中日・落合監督なんかは“阪神とは完ぺきなゲームをしないと勝てない”と言っていた。戦いにくいとか相性の悪い印象を巨人にも持たせていかないといけない」
投手を中心に守り抜き、相手のスキを突いた走塁、攻撃で得点をもぎ取る。相手に息をつく間も与えない野球が真弓野球。来季の初戦となる4月10日からの東京ドームでの3連戦。ここで一気にたたく。
「シーズンの最初というのはチーム力がその戦い方になる。最初にしっかり勝っていかないと」
岡田、掛布、日本一戦士からもらった勇気を手に宿命のライバルをたたきのめす。

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